01回 玉木文憲さん 02回 トーマス青木さん 03回 支刈誠也さん 04回 米村貴裕さん 05回 喜多圭介さん 06回 福堀武彦さん 07回 田野倉悟さん 08回 畑島喜久生さん 09回 あまのしげさん 11回 柴崎昭雄さん 12回 大山真善美さん 13回 外岡立人さん 14回 木村司さん 15回 浜野伸二郎さん 16回 泉忠司さん 17回 阿波野ひみ子さん 18回 松浦徹郎さん 20回 玉木文憲さん 21回 米村貴裕さん 22回 濱口隆義さん 23回 佐藤ミツアキさん 24回 篠永哲一さん 25回 佐藤正子さん 26回 尹 達 世さん 27回 石黒敏明さん 28回 緋野 晴子さん 29回 菅原勇太さん 30回 山田博泰さん ![]() |
今回、「ゼロの握手」という著書を刊行し、すでに多くの人が読み始めていると思います。これは柴崎さんからの発信というか、あるメッセージだと思いますが、書かれた意図みたいなものはあったのでしょうか。
やはり自分が体験したことを一人でも多くの方に伝えたかったということと、この「ゼロの握手」は身が存在した証という意味もあります。
メッセージとしては、普段は見失いがちな大切なことに気づいて欲しい。それは無くなってみないと気づかない些細なことであるかもしれません。 著書では、さかんに「生かされていることの感謝」を書かれています。10代のときの予期せぬ事故から、それからの人生が長くなってきて、なにか実感するものはありましたか?
感謝の気持ちに気づくか気づかないかで、その人の人生観が大きく違ってしまうような気がします。人は自分一人で生きているわけではなく、たくさんの人に支えられている、生かされているのだと思います。ご飯が食べられる、学校へ行ける、仕事ができる、その他すべてが、自分だけではなく、家族や友人など誰かが支えてくれるからできるのです。これは大ケガや大病を経験されたことのある方なら実感していることだと思います。
そのありがたさが分かれば自然と感謝の気持ちが湧く筈です。また、感謝する、感謝されると、人に対してやさしくなれる気がします。 障害があるのは個性であるという見方をする人がいます。障害と向き合い、ある意味仲良くなって、生きるすべを探るとなりますが、柴崎さんはこの答えを導かれましたか。
障害は個性であるという見方には肯定的です。一生付き合う障害であれば、自然と個性になってゆくのだと思います。障害と向き合えば向き合うほど、その個性を自分なりにどう活かすか、と考えることが生きるすべを探ることになると思います。どうせ向き合って生きるのであれば、前向きな材料として考えれば個性も活きてくると思います。
地元の新聞に取り上げられるなど、話題になってきました。これを機会に次の目標も生まれたのではないでしょうか。お聞かせ下さい。
今回、ゼロの握手を出版したことで文章を書く楽しさを実感しています。書くことはいろいろな面で大変なこともありますが、これからも続けていけたらいいなと思います。また、「次は詩集ですね」と言われたことが何度かありました 。
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