01回 玉木文憲さん 02回 トーマス青木さん 03回 支刈誠也さん 04回 米村貴裕さん 05回 喜多圭介さん 06回 福堀武彦さん 07回 田野倉悟さん 08回 畑島喜久生さん 09回 あまのしげさん 11回 柴崎昭雄さん 12回 大山真善美さん 13回 外岡立人さん 14回 木村司さん 15回 浜野伸二郎さん 16回 泉忠司さん 17回 阿波野ひみ子さん 18回 松浦徹郎さん 20回 玉木文憲さん 21回 米村貴裕さん 22回 濱口隆義さん 23回 佐藤ミツアキさん 24回 篠永哲一さん 25回 佐藤正子さん 26回 尹 達 世さん 27回 石黒敏明さん 28回 緋野 晴子さん 29回 菅原勇太さん 30回 山田博泰さん ![]() |
今度の「愛と死の狭間で」を読むと、生後間もなく「先天性脳性小児麻痺」と診断され、余命宣告すら受けている。物語の主人公「清和」にとって、ショックなんてレベルではなかったでしょうが、正直なお気持ちは。
「ショック」という一言では片付けられない奈落の底に突き落とされた気持ちでした。
16歳の折、主治医から「25歳くらいまでの命かもしれない」と告知された夜、生まれて初めての自殺を試みましたが、幸い未遂で終わりました。 そもそもこの小説を書こうとした意図はどこにあったのですか。これだけの分量を書き上げるのにも相当の時間がかかったと思いますが。
主人公「清和」=(僕)の生き様を通し、命と愛の大切さを知って貰うと共にライフワークとしてきた福祉・文学・平和の流れと活動を実践していく上での苦闘。まっとうに生きていくことの大変さ……。
原稿用紙500余枚を書き上げるのに2年の歳月を費やしました。 障害者への偏見や差別は社会の風潮として根強くあると思います。しかし、そうした人を抱える周囲の人たち、家族はたいへんだろうと思います。いまあるのは、そうした人たちのひたむきな愛、無類の愛だと思うのですが、その中にあって、最愛の妻の存在が大きかったのでは。
はい、そのとおりです。
「短命」と告げられていた主人公(僕)が、今日まで命を永らえられたのは、妻の愛の賜物であり、その愛の力が奇跡を呼び起こしたのでしょう。 いくら感謝してもしきれない奥さんへの熱い思い。長い間、共に手を携えて生きてこられた。そうした結婚生活を支えた一方のパートナーのことを今回は踏み込んで書かれた。いわば恥じも外聞も捨てて。これは勇気のいる踏み込みだったのでは。奥さんはなんといわれていますか。
とにかく恥ずかしい!
しかし、ここまで赤裸々に書いている以上、障害者も健常者同様に「性」について考え、勇気を持って障害者も「性」のタブーを打ち破って欲しい。
障害者が社会的に自立することの困難さ。健常者のように社会参加できない障害の数々。それを打ち破って、自立の道を開かれた。
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