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01回 玉木文憲さん 02回 トーマス青木さん 03回 支刈誠也さん 04回 米村貴裕さん 05回 喜多圭介さん 06回 福堀武彦さん 07回 田野倉悟さん 08回 畑島喜久生さん 09回 あまのしげさん 11回 柴崎昭雄さん 12回 大山真善美さん 13回 外岡立人さん 14回 木村司さん 15回 浜野伸二郎さん 16回 泉忠司さん 17回 阿波野ひみ子さん 18回 松浦徹郎さん 20回 玉木文憲さん 21回 米村貴裕さん 22回 濱口隆義さん 23回 佐藤ミツアキさん 24回 篠永哲一さん 25回 佐藤正子さん 26回 尹 達 世さん 27回 石黒敏明さん 28回 緋野 晴子さん 29回 菅原勇太さん 30回 山田博泰さん ![]() |
緋野さんと巡り会ったのは、当社のブログが最初の接点でしたね。はい。前回の作品「たった一つの抱擁」は私にとって初めの一歩で、出版についてはまったく無知でした。出版後、自分の本がどうなっているのか、問い合わせても詳しい情報が得られずに焦っていました。そんな時、ちょうどブログを閉鎖しようとしていたこちらの編集者さんを見つけて、追いかけるようにして呼び止めさせていただいたのが、出会いでしたね。
その後、緋野さんの最初の著書をめぐって、出版社へのいくつか質問がありましたか。
書籍の適正価格、販売システム、出版費用など、初めての出版で疑問に思ったことについて率直にお尋ねしたように記憶しています。一つ一つ驚くほど丁寧にお答えいただき、著者の思いに誠意を持って接してくださる編集者さんだと感じました。また、作品の評価に関しても、本質的なところで私の考えと一致している方ではないかという印象を受けました。
さて、巡り巡って、緋野さんの第二作を手がけることになった。最初拝見したときは、青春小説として見ましたが、編集者とのやりとりを通じて、格段に作品が良くなったという印象があります。
確かに良くなりました。基本的な構造は何も変わってはいないのですが、いじめ部分をより詳細で印象的に描いたり、折に触れて沙羅や明日香の中に蘇る記憶を、抽象的な表現から感覚に訴える描写に置き換えることで、「いじめ」という小川の流れが良くなったと思います。また、最初の原稿には無かった、沙羅の亡き母への思いを丁寧に描くことで、命を見つめる物語としてレベルアップしたように思います。冗長な部分をどんどん切り捨ててスリム化したことも、作品をかなり美人にしてくれました。
作品の重要なテーマである「いじめはなぜ起きるか」。一概にいえないかもしれないが、この作品では、キーとなる「空気」というモンスターという、新しい着眼点から切り込んでこられた。
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