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01回 玉木文憲さん 02回 トーマス青木さん 03回 支刈誠也さん 04回 米村貴裕さん 05回 喜多圭介さん 06回 福堀武彦さん 07回 田野倉悟さん 08回 畑島喜久生さん 09回 あまのしげさん 11回 柴崎昭雄さん 12回 大山真善美さん 13回 外岡立人さん 14回 木村司さん 15回 浜野伸二郎さん 16回 泉忠司さん 17回 阿波野ひみ子さん 18回 松浦徹郎さん 20回 玉木文憲さん 21回 米村貴裕さん 22回 濱口隆義さん 23回 佐藤ミツアキさん 24回 篠永哲一さん 25回 佐藤正子さん 26回 尹 達 世さん 27回 石黒敏明さん 28回 緋野 晴子さん 29回 菅原勇太さん 30回 山田博泰さん ![]() |
自己紹介によると、音楽専門コース卒業から、いきなりバンド結成とありますが、なにかきっかけみたいなものは。バンドは中学生の時からやっていましたが、専門学校ではコンピューターミュージック科を専攻していました。しかし、やはり、あまのじゃくなボクは、まわりのみんながコンピューターミュージックをやっているとバンドがやりたくなってきたのです。そこで、19歳にして、再びロックンロールに目覚めて、バンドを結成しました。
この「B-DASH」でボーカルとギター、さらに作詞作曲を担当されています。これまで作られた曲、作詞で思い出に残るものは。あるいは苦労されたエピソードなど。
これまでに思い出に残っている曲は一つもありません。強いて言うなら「ちょ」という曲は作曲が完了してデモができて、自分で非常に気に入ったのを覚えています。しかし、時の流れというのは恐ろしいもので、作った当初の感動は二度と戻ってきませんでした。しかしながら、新しく製作中の楽曲に新たな感動を見出しています。作曲という創造力は実に不可思議なものですね。
ロックグループと呼ばさせてもらいますが、このグループの原動力というか、最終目標のようなものは。
我々B-DASHの最終目標は、原点回帰であり、それが終着点であり、始まりでもあります。常に邁進し続け、やる気があるのかないのかわからないような状態ではない。という気合いの入ったモチベーションを保っています。と、言い切れるわけではありませんが、かなり、ユーモアに満ちたバンドであることが、B-DASHの本性だと思います。
今回の小説「BBB」は、最初ブログに掲載されたものをまとめたとありますが、なかでも村上春樹さんの「1Q84」に影響されたみたいなことを書かれています。それはどのような刺激、影響だったのでしょう。
彼の作品は他のすべての人物の創造力をはるかに超越した存在感です。もし、この世に神が存在するならば、それを超えた存在。つまり、神を超えた存在。それが村上春樹という男だと認識しております。僕は村上春樹と村上龍の区別があまりわからないような状態でしたが、彼の「1Q84」を読んで、その卓越した人間描写に魅了され、思わず筆を執った次第であります。
小説「BBB」はある意味不思議な小説です。時空のゆがみを感じさせるパラレルワールドが開き、過去と現があらみあう。この発想はどこから来ているものなのですか。
この発想は実は僕のものではないのです。ほんとうの所を言ってしまうと、このイメージはどこからも湧いてきませんでした。強いて言うならインスピレーションというやつでありましょうか。それはある日、突然脳内の神経細胞を覆すように電流とともにやってきます。閃き……そう……一瞬の閃き……それが僕のさらなるインスピレーションをかき立ててはやまないのです。
もうひとつの不思議さは、グループ「B-DASH」の現在の活動と、小説での活動が微妙にリンクしています。いわば、どっちが本物、どっちが「作り物」みたいな錯覚を覚えます。これも作者としてねらった展開だったのでしょうか。
これは、この小説の中で唯一僕が意図的に狙って表現した部分です。このBBBという小説は非常に貴重な本であり、僕にとって一生ものの宝物なのです。その作品の中に是非、B-DASHを登場させてほしいと編集長や作者に懇願しました。そして、僕の心の編集長と心の作者が喜んで承諾してくれたのです。そう、作者は僕自身であり、この作品に自分のバンドを登場させるのも自由自在でした。それはまるで世界をこの手で創造しているような不思議な魅力でした。
ついでに小説に登場する女子高校生ゆいかも、不思議な子といえば、そうなります。現代っ子の要素もあるが、なにか純真で、開けっぴろげ、一途に主人公春樹に恋する乙女の心。
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